☆ぴすけすの1/6アイペイント講座〜(爆)☆

基本的にアタシのやり方はボークスが雑誌で紹介している方法と同じですが
アタシなりのアレンジも少々ありますので参考になれば、と思います。
(あくまでもシロートとゆーコトを忘れずに(笑))

まずはアタシが使っている道具です。



☆リキテックス 
水性ですが乾くと耐水性になります。
ウチはボークス製ですがアゾンからも出ています。
ラッカー系でもいいですが取り扱いが楽とゆーコトでウチはもっぱらコレです。

☆筆
これもボークス製、いちばん細いヤツです。
少なくても2本以上あった方がいいですね、
濃い目の色用、薄めの色用と使い分けるワケです。
少しでも毛先が崩れたら使用禁止です(笑)。
買う時によ〜く見て毛先が崩れていないのを買いましょう。

☆パレット

☆鉛筆またはシャープペン

☆消しゴム

☆シンナー

☆綿棒
なるべく先の細いヤツ、ホビーショップでも売ってます。

☆水
出来れば精製水。
薬局などに売ってます。ウチは近所のスーパーで買いました。
なければ普通の水でも構いません。
リキテックスを薄める時や筆を洗うのに使います。


さて、まずはアイペイントの邪魔にならないように、
植毛ヘッドの髪をゴムヒモでまとめておきましょう。


では下書きです。
鉛筆(シャープペン)で描きますが、そのままだとヘッド表面の油分で
鉛筆のノリが悪いので、消しゴムをかけて油分を取ります。

描く時には力をいれずに薄く描くようにしてください。
失敗すると消しゴムではナカナカ消えないのでシンナーで消します。
で、また消しゴムをかけてノリをよくして描き直してください。

よく片方の目を描いてからもう片方を描くと言いますが、
それだとズレが発覚した場合、すべてやり直しになってしまうので
アタシはパーツごとに右・左・右・左と描いて行きます。

まずは目の下のライン(1)を左右描きます。
ココがズレるとすべてがズレてくるのでビシッっと決めましょう。

次にまぶたのライン(2)を‥以下同文(笑)。
次に二重まぶた、眉毛、目んタマ、と
右・左・右・左とズレていないかよく見ながら描いていくわけです。

とは言ってもやはりズレは生じるので1日ほどそのまま(下書きのまま)にします。
後日見るとズレが判ります。
ナゼか描いてる時にはズレに気付かないモンなんですよね(笑)。

めんどくさいですがココでの下書きが一番重要なので妥協せずに!。


OKならばリキテックスでさらに下書きです。

と、ここで練習を‥、
まずは筆で細いラインが描ける様に練習します。
ボディに付属のスキンヘッド等を使って○(マル)等を描いてみましょう。
なるべく細く描いてください。
気が済むまで練習したら(笑)下書きに移ります。

では‥まず、茶色で鉛筆で描いた部分をなぞります。
原液のままだと厚ぼったくなるので水で適度に薄めながら描きます。
付けすぎたらティッシュで余分な塗料を拭き取ります。

(ちなみにココから新しく買ったデジカメで撮っています(笑))

イッキにラインを太く描くのではなく、細い線を重ねて徐々に描いていく感じで。
下書きと言ってもここでの茶色の下書きは主線と同じく重要なので
きっちり描いてください。
ここでも鉛筆の下書きと同じく右・左・右・左と描いていきます。
描き終わったら、次は白目です。


次は瞳のベース色を塗ります。

(眉毛を多少、修正しています(^^;))


さていよいよ黒で主線を描きます。
気合を入れましょう!(笑)。
と、ここで黒色に少し茶色を混ぜます、
そうする事で黒だけで描いた時に比べ目がキツくならなくなります。

瞳の中心も塗ります、
一度にベタっと塗るのではなく瞳の中心に点を付けて
塗り広げていく感じで。
コレは瞳のハイライト(白)を塗る時も同じです。

茶色の下書きが黒の主線をぼかしたような良い感じでラインを優しく見せてくれます。

ここで眉毛の色ですが、髪の色が茶、金髪の場合は
下書きの(茶色)ままでOKです。
後は髪の色に合わせて塗ります。

ちなみにこの子はモデルになった子に合わせて黒で塗ってます。


瞳の明るい部分(水色)を塗ったらゴールが見えてきました!(笑)、
ラストスパートのハイライト描きです。


少しずつ塗っていきましょう!。

やった〜アイペイント終了です〜(^^)。
どうですか?判りましたか?、
間違ったり、失敗したら修正しては塗り、修正しては塗り、と
根気よく描いていきましょう〜(^^)。


あとは好みで唇を塗ったり、ドルフィーコスメなるもので頬を染めたりと
仕上げてください。



で、髪を結んでいたゴムひもを解き、一週間(以上)ほど塗料を乾かし、
お湯パーマ等でクセのついた髪を直してください。

最初は上手く描けないかも知れませんが
何度か描いていくうちにコツが判っていくと思います。
判らないことがあれば気兼ねなく掲示板やメールで聞いてください、
アタシが判る範囲でお答えします。

何か、シロートのくせにいろいろとエラソーなコトを言ってきましたが(汗)、最後に‥、
上手く描く!とゆーコトよりも想いを込めて描いてください、
いくら上手くても心がこもってなければ単なるドールで終わってしまうと思います。
‥って単なるヘタッピの言い訳ですかね(^^;)。

さぁ、皆さんもこれで等身大の娘さんのちびバージョンを誕生させてみては?(笑)。


「ふぅ〜ん、私達もこうやって生まれたのね!、
ちびちせ、判った?。」


「うん!このコーラおいしいよ、ぶいっ!。」
「アンタ‥判ってないわね‥」(汗)。